麻宇の滝【氷瀑】群馬

麻宇の滝【氷瀑】群馬自然・景観

麻宇の滝【氷瀑】群馬を紹介していきます。

 

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麻宇の滝【妙義山】

 

群馬県安中市松井田町横川・妙義山北麓の裏妙義麓に位置する麻宇の滝(あさおのたき)は、丁須の西の中間峰を源にして、流れる高さ約40メートル程の滝です。麻宇の滝は、妙義北山麓にかかる麻宇七滝(あさおななたき)7つの滝のひとつの父滝です。麻の簾をたらしたような飛爆から、麻宇の滝と命名されました。

 

 

うすいやな周辺の碓氷川が流れ込む風景も厳冬期は、結氷するので、その光景を見ることもできます。

 

 

 

麻宇の滝【氷瀑】群馬・麻宇の滝入口・麻宇の滝自然公園にある川の氷結

 

 

 

麻宇の滝とは、裏妙義である丁須の西峰を源流とする滝

 

 

裏妙義を登っている皆さんは、ご存じの滝です。

 

 

麻宇の滝【氷瀑】群馬

麻宇の滝【氷瀑】

 

 

麻宇の滝自然公園には、浅宇七滝(あさおななたき)と言われている7つの滝が流れています。

 

 

麻宇七滝【孫滝・子滝・白行滝・母滝・父滝・祖滝・曽瀧】

 

 

7つの滝のひとつである父滝を麻宇の滝と言い、たきみばしから眺めることが出来ます。

 

 

麻苧の滝・たきみばし

麻苧の滝・たきみばし

 

 

古代から山を神聖視し崇拝する山岳信仰の地であったため、麻宇の滝には、数々の石仏が建てられています。その散在している石仏からも山岳信仰の修験道で聖地であったことを伺えます。

 

 

 

七福神巡り

 

 

 

福の神として信仰される、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天がいらっしゃいますので、七福神様を探しながら麻宇の滝を目指すのも魅力のひとつです。

 

 

 

麻宇の滝【氷瀑】群馬・七福神・毘沙門天

麻宇の滝・七福神・毘沙門天

 

 

 

麻宇の滝の一番奥では恵比須様が微笑んで迎えてくれます。とてもかわいらしい表情をした七福神様たちに会うことができます。七福神巡りをしながら山岳信仰の神聖な自然の地を歩けば、、心が静まることでしょう。

 

 

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麻宇の滝【氷瀑】群馬

妙義山北麓で麻宇の滝が氷瀑が始まりました。

 

 

麻宇の滝【氷瀑】群馬・麻宇の滝自然公園

麻宇の滝自然公園

 

 

妙義北山麓では、

 

 

2023年麻宇の滝の氷瀑シーズン到来しました

 

 

2023年2月中旬には、氷瀑のクライマックスではないでしょうか。今しか見れない麻宇の滝の氷瀑は、様々な自然現象を見せてくれます。

 

 

麻宇の滝の氷瀑は短期間

 

 

麻宇の滝は妙義山でも標高が低い位置にあるため、美しい氷結を見るのは短い期間です。冬季のわずかな期間だけの自然現象です。

 

 

麻宇七滝の7つの滝の氷瀑

 

 

麻宇の滝では、天候に寄っては、麻宇の滝が氷瀑すると麻宇七滝の6つの滝も氷瀑します。妙義北麓で氷点下に繰り広げられる麻宇七滝の7つの滝も見どころです。

 

 

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麻宇の滝行き方

麻宇の滝【氷瀑】群馬への行き方を簡単に紹介していきます。

 

麻宇の滝は、県道92号線から入って行きます。麻宇の滝自然公園まで、ゆるやかな坂道を車で降りて行くことができます。

 

 

麻宇の滝【氷瀑】群馬・麻宇の滝県道93号線からの入口

麻宇の滝入口

 

 

あさおのつりばしの東側には、麻宇の滝自然公園無料駐車場があり、トイレも完備されています。

 

麻宇の滝に行くには、碓氷川に架かるあさおのつりばしを渡っていきます。

 

吊り橋を、渡った先には、登山ポストが設置されています。

 

 

 

あさおのつり橋を渡ると登山ポスト

あさおのつり橋を渡ると登山ポスト

 

 

 

 

登山ポストを左方面に向かい、裏妙義御岳稜線ルートである御岳登山道へ入っていきます。

 

 

 

麻宇の滝行き方

 

 

 

裏妙義御岳稜線ルートの登山道になっている山道を登っていくと、左側に東屋が出てきます。

 

 

 

 

 

 

東屋を過ぎて、安産岩を過ぎていきます。安産岩は、危ないですから登るのではなく潜ります

 

 

 

 

 

麻宇の滝【氷瀑】群馬・道のり・安産岩

麻宇の滝・安産岩

 

 

 

不動明王像があり、その奥に麻宇の滝が見えてきます。

 

 

 

不動明王の奥に浅宇の滝

 

 

夏は、簾をたらしように、静かに断崖から流れ落ち、厳冬期には、氷瀑になり岩肌に氷結した滝は、天候や気温によっては、光が射すとブルーアイスに輝き裏妙義を優しく彩ります。

 

氷瀑は自然が創り出す自然美で、厳冬期にしか見ることが出来ない瞬間の景色です。

 

四季折々の麻宇の滝では、厳冬期は、滝つぼまで凍結するため歩くこともできます。積雪が多いときは、雪に覆われた岩肌と氷瀑した滝を見ることが出来ますが、近年では、積雪が少なくそれほどではありません。

 

 




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裏妙義御岳稜線ルート入口に位置する滝

 

 

 

丁須の頭を目指して稜線を登る裏妙義御岳稜線ルートの入口の通過地点になっていますので、登山ルートに流れる麻宇の滝は、クライマーや登山者の癒しのスポットのひとつでもあります。

 

 

 

 

 

 

麻宇の滝の先からは、丁須の頭、ざんげ岩、御岳などを目指して裏妙義を登って行く御岳ルートです。

 

 

 

麻宇の滝の先は、裏妙義御岳稜線ルート・丁須の頭

丁須の頭

 

 

 

厳冬期氷瀑の麻宇の滝には、積雪や凍結があり滑りやすいため、軽アイゼンやチェーンスパイクを装着することに寄って、斜面でも歩きやすく、距離は片道1キロ程で、10分~20分程の短時間で見に行くことが出来ます。裏妙義の登山ルートのひとつでもある入口にある滝なので、滑落に注意して自己責任で氷瀑を見ることおススメします。

 

 

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母滝【麻宇の滝西の岩壁に架かる滝】

 

 

麻宇の滝のすぐ西側には、母滝がかかり気温が低く積雪が多いときは、迫力がある氷瀑も見事です。

 

母滝には、自力で登りあげるくさり場が設置されています。自力で滝を登り上げると尾根に出ることができ、ざんげ岩~花曲り(龍駒山)~産泰山~~御岳~丁須の頭と続き麻宇の滝から御岳ルートを歩く裏妙義のひとつのルートになってます。

 

麻宇の滝は、険しい裏妙義の岩稜帯を渡る前の一息付く寄り道地点でもありますね。

 

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まとめ

麻宇の滝【氷瀑】群馬はいかがでしたか。

四季折々楽しむことが出来る麻宇の滝は、厳冬期は、氷瀑になり、妙義山麓で静かに美しい自然現象を見せてくれます。春には、野鳥たちやウグイスが鳴き、梅の花やさくらが開花し、裏妙義山麓で碓氷川の爽やかな風と自然を楽しむことがでます。ご縁があれば碓氷川で優雅に浮かぶおしどりも見ることができます。

 

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