朝日の滝・旭の滝【赤城山の滝】
今回は赤城山にある2つのあさひのたき「朝日の滝」と「旭の滝」滝つぼまで行くことができる2つの滝を紹介します。
朝日の滝
朝日の滝は、赤城山の三夜沢町の荒砥川に位置する落差10メートル程の滝です。道路から15分程で行けます。案内標識や看板はありません。
朝日の滝は、赤城山不動大滝(滝沢不動滝)に向かう途中にあります。県道16号線「大胡赤城線」を滝沢温泉のほうに向かっていきます。忠治温泉と滝沢温泉の分岐のカーブの先に車を置けるスペースがあります。
道路左側にフェンスがあるので、フェンスの脇を歩いて行きます。設備されている遊歩道ではないので、足場は悪いので注意してください。沢へ向かって斜面を降りていきます。藪の中を歩くので長袖長ズボンがおススメです。
県道16号線から滝へは、木に赤のマーキング、ピンクテープがあります。踏跡も確認できない場所や急斜面や滑りやすい場所もあります。落ち着いて目印を探しチェックながら進んで見てください。沢に降りたら、上流に向かって歩いて行きます。
しばらく歩くと、朝日の滝が見えてきます。滝つぼまで行けますので、近くで朝日の滝の迫力ある景観を眺めることができます。
朝日の滝
天候に恵まれた晴天のときは緑の木々の合間から光が岩肌を照らしキラキラとした滝とのコラボレーションがとても綺麗な景観です。あまり人に会うことがない静かな滝です。心落ち着かせ静かに見ていたい方には特におススメです。
この滝からは赤城不動大滝(滝沢不動滝)に行くことができます。山歩きベテランの方にはおススメです。
前回紹介した赤城不動大滝(滝沢不動滝)とセットでおススメです。
旭の滝
群馬県にある赤城山には、たくさんの滝があります。赤城山の滝といえば、不動大滝(滝沢不動滝)が有名です。赤城山の南西に流れる粕川の支流「大猿川」には赤城山の三滝があります。三滝のひとつ旭の滝は大猿川・大猿川渓谷(おおさるがわけいこく)の近くにあります。
赤城山の南麓の大猿川が流れているそのそばに、前橋市林間研修施設「おおさる山乃家」があります。たくさんの自然体験ができて、自然と触れあえる施設、粕川小学校の旧校舎を移築した「おおさるの山乃家」の施設の奥にあります。
旭の滝
赤城山大猿川・3つの三滝 「大猿の滝」 「乙女の滝」 「旭の滝」
赤城山の大猿川には、大猿の滝・乙女の滝・旭の滝3つの三滝があります。
今回紹介する旭の滝は、赤城山大猿川・三滝の3つの一番下流に位置してる滝です。
落差7メートルの小さな滝ですがとても雰囲気が良く、静寂の中で岩壁を流れる姿に響く水の音に吸い込まれていく感覚を感じさせてくれる滝です。静けさに中で、その空間に佇んで滝を見ているだけでと心を落ち着かせてくれるそんな滝です。
赤城南麓広域農道・空っ風街道沿いに、「旭の滝」という小さな標識が建っています。
道路沿いガードレールとガードレールの間を入っていきます。ガードレールの切れ間から入っていくと、木の階段があります。その階段を降りていきます。入口から滝までは10分かからないですが、急斜面を降りたり、河原を歩くので、滑りやすいので注意が必要です。階段を降りると旭の滝が見えてきます。滝つぼまで行けるのがとても魅力的です。旭の滝は、滝の上の奥まで行くことができます。
道路は狭いです。道路沿いに2台程車が止められるスペースがあります。赤城山に来たら是非立ち寄って見てください。きっと素敵な発見が出来ると思います。
まとめ
赤城不動大滝と朝日の滝は、セット見るのがでおススメです。お時間がある方は、是非赤城不動大滝と朝日の滝は近くのありますので立ち寄って見てください。
特に暑い夏は滝つぼまで行ける滝は魅力的ですね。2つの滝は、滝の上に上がれますので、技術を持ってる方はしっかりと設備してクライミング系・岩場や沢登りや滝登りができるちょっとした練習や遊びもできますので、自己責任で楽しむことができます。今回は赤城山にある同じ名前の滝「あさひのたき」を2つ紹介してみました。
特に夏山では、虫よけスプレーは必須!タオルと一緒に忘れないで常に準備しておくのが安心です。