【握力トレーニング】で登山パフォーマンス向上
登山は足腰を鍛えるのは基本ですが、手の力もとても大切です。
いつでもどこでも簡単【握力トレーニング】手の力
握力とは、物を握るときの手の力です。握力(あくりょく)トレーニングはどのスポーツにだけ必要なトレーニングというわけではなく、ほとんどのスポーツで握力トレーニングは必要になってきます。
色々なスポーツがありますが、どれも握力がなければできないスポーツが多いと思いますから、握力トレーニングを行うということは、スポーツをするための体作りの基本ともいえるのです。握力があって、握る力が強ければ、色々なスポーツでその成果が発揮できると思います。
握力トレーニングといっても、色々なトレーニング方法があり、具体的にはどんなトレーニングをすればいいのかわからないという人もいると思いますが、握力トレーニングの方法として、一番手軽に誰でも出来るのが手のひらをグーにしたりパーにしたり握って開いてを繰り返すという【グーパー運動】は道具も必要ありませんし、場所も選ばず、どこでも握力トレーニングが行える方法です。
【グーパー運動】
呼吸を整えます。握力トレーニングをする場合には5本の指それぞれに力を入れる意識をして、まずはおもいっきり開いてパーの状態にします。そして力を入れて思いっきり今度は握ってください。手が疲れてくるまでグーパーを繰り返すことで握力トレーニングにつながります。
グーパー運動の後は、指や手の平を伸ばして、ストレッチも忘れずにしましょう。
これならどこでも、通勤の途中でも、場所を選ばずに、道具も使わないで行うことが出来ますから、とても便利なトレーニング方法だと思います。今はたくさんの器具が売っていますが、わざわざ握力トレーニングをするための器具を購入したり、時間をとる必要もないので、有効活用しながらトレーニングが出来ます。
無理をしないで、日常生活に取り入れて毎日少しづつ継続できると良いですね。
【握力強化】で登山でのパフォーマンスを向上
登山というと足腰を強くというイメージが強いですが、【握力強化】することで、様々なメリットがあります。登山中の様々な場面で力を発揮してくれます。登山でのパフォーマンスを向上してくれます。
握力の三種類(3つの力) ➀クラッシュ力(握る力)・物を握りつぶす力 ➁ピンチ力(つまむ力)・物をつかむ力 ➂ホールド力(離さない力)・握った物を保持する力
とても地味なトレーニングですが、握力トレーニングをすることで、登山のパフォーマンス向上にもつながっていくのです。
登山で岩場・岩峰・岩稜帯(がんりょうたい)・はしご場・鎖場・ロープ場に強くなる!
ボルタリング系、クライミング系、アトラクション系、スリリング系なお山には、はしご場や鎖場やロープ場が多いので、日頃から握力低下しないように意識してると良いかもしれませね。登山中は色々な道を歩きますから、もしアクシデントなどで転んだりした時なども、握力を鍛えておくとけがの防止にもつながりますね。
まとめ
【握力トレーニング】で登山パフォーマンス向上はいかがでしたか。
岩峰・岩稜帯・岩場の好きな方は、特に日頃から意識して握力トレーニング【握力強化】をすることは、事故防止にもつながります。足腰を鍛えるのは、もちろんのこと日頃から手軽にできる方法で、色々なところのトレーニングを取り入れて生活していると登山が楽しくなります。
年齢を重ねても、いつまでも元気で登山ができるということは素晴らしいことですね。