姫街道もみじライン【紅葉ロード】2021秋
群馬県甘楽郡下仁田町西野牧に【上州姫街道もみじライン】があります。これから秋の紅葉シーズンには大自然のもみじの演出が始まります。もみじラインのもみじの見頃は、11月中旬~11月下旬です。上州姫街道もみじラインに行ってきました。
姫街道もみじライン【紅葉ロード】2021秋
群馬県の富岡市から群馬県下仁田町そして長野県信州へ繋がる「姫街道」あります。その姫街道に姫街道もみじラインがあります。
埼玉県(本庄宿 )から群馬上州・長野信州(借宿)へとつながる古道です。姫街道もみじラインは「本宿・初鳥屋宿」の位置にあります。
【上州姫街道もみじライン】は国道43号線の県道下仁田軽井沢線の群馬県西野牧~長野県南軽井沢まで約20キロの「本宿から軽井沢区間」にあります。
365日どんな時でも、鏑川の流れと共に山々が癒してくれるそんな秘境感溢れた静かな場所です。群馬でも西上州の位置にある上州姫街道もみじラインの街道がもうすぐ秋の【紅葉ロード】に変わります。
上州姫街道もみじラインアクセス
国道43号線の県道下仁田軽井沢線に本宿から軽井沢の区間にある【上州姫街道もみじライン】
上信越道下仁田インターチェンジから約30分程【群馬県下仁田側の入口】下仁田インターチェンジを降りたら左折です。下仁田から鏑川に沿って254号線を西野牧方面に走ります。
右側に御堂山(ジジ岩・ババ岩)を過ぎたら254号線から43号線に曲がると頭上に道路標識があります。上州姫街道もみじラインです。西野牧の田園風景が心和ませてくれます。
群馬県から姫街道もみじラインへ
長野県から姫街道もみじラインへ
碓氷軽井沢インターチェンジから約15分程【長野県軽井沢側の入口】
長野県軽井沢からは、群馬県下仁田方面和美峠を越えていきます。
かつて中山道の脇街道として賑わっていた上州と信州を結ぶこの姫街道は「女性でも緩やかなこの道を歩ける」ということから【姫】と名付けられたそうです。
群馬郷土・上毛かるたで「繭と生糸は日本一」とうたわれているように、絹産業を支えてきた歴史のある街道なのです。姫街道が続いている群馬県富岡市には世界文化遺産「富岡製糸場」があります。
もみじの見頃【紅葉ライン】2021最新情報
姫街道もみじライン【紅葉ライン】群馬2021秋の見頃はいつ?
もみじラインの紅葉の見頃は、11月中旬~11月下旬です。
2021年11月になり、少し色づいてきました。紅葉し始めています。季節の移り変わりを感じますね。
11月に入り、10月とは、又違う表情のもみじラインに吹く風はすっかり秋です。時間は、流れていきますね。今日は、秋晴れでしたので、青空と紅葉し始めた山々がとても綺麗でした。
紅葉もみじラインのもみじの見頃は、11月中旬~11月下旬には、もみじで姫街道を染めるでしょう。そろそろ色づいた山々ともみじの紅葉を見ることができます。2021年今年の姫街道もみじラインの秋を満喫してくださいね。。
上州姫街道本宿
「上州姫街道本宿」甘楽郡下仁田町西野牧本宿には、古い町並みが残されている宿場町の風景があります。上州姫街道本宿は姫街道もみじラインバイパスの旧道にあります。
徒歩や馬で移動した時代に、上州と信州をつなぐ旧街道沿いに宿場町で発達した町並みが現代も残されています。
令和の今の時代にも、上州姫街道本宿の町並みの中に当時の古い建物が数件立ち並んでいます。とても小さな宿場町の古代の歴史を感じさせてくれる「上州姫街道本宿」です。
上州姫街道街道本宿の入口には鏑川の看板の奥には小さなスペースと「西牧関所周辺図」が記載された上州姫街道関所跡の案内看板があります。「カーブ多し!!」の黄色看板が目印です。
もみじ
もみじには様々な種類があります。 もみじの種類は大きく分けて、イロハモミジ・ヤマモミジ・オオモミジの3つあります。日本で最もよく見られる日本の秋の象徴【イロハモミジ】
群馬の秋「姫街道もみじライン」は、イロハモミジが彩どります。
日本の秋の代表の真っ赤な色鮮やかなイロハモミジ(紅葉)イロハモミジより2~3センチ大きいヤマモミジ(黄葉)同じ色でも赤や黄色やオレンジ色の様々な色合いが見事に調和して自然の中を演出します。
日本の紅葉がもうすぐですね。あちらこちらでたくさんのもみじが見られますね。
もうすぐ色鮮やかなもみじの競演が始まります。今年の秋も紅葉狩りを楽しみましょう。
姫街道もみじライン見どころ
姫街道もみじラインの見どころを紹介します。
姫街道もみじラインに駐車場はありません。近くに止めて歩いて行くことをおススメします。
御堂山【じじ岩・ばば岩】
御堂山(標高878.3m)の2つの奇石を「姫街道もみじライン」から眺めることができます。遠望ですがジジババ岩も見えます。
姫街道もみじライン旧街道入口周辺には、西牧関所跡から伸びる登山口があります。
寄り添うように立つその姿が老夫婦のように見えることから「じいとばあ」と言い地元では、御堂山を「じじばば岩」と言います。
西上州の独特な岩峰のひとつです。山ビルが多い場所でもあります。山ビルが少ない時期に是非機会があったら登ってみてくださいね。
御堂山は姫街道もみじラインからも眺められますが、その周辺からも御堂山を眺めることができます。上州姫街道本宿入口に小さなスペースがありますので車を止められます。
もみじラインと鏑川
大自然の中にあるもみじラインに沿って流れる鏑川はとても綺麗です。
群馬県の西部地域を流れる利根川水系の鏑川は西上州富岡のほとんどを流域とし、下仁田町の中央を流れています。
鏑川上流域は「西牧川」と呼ばれていて様々な生物や魚が生息しています。とても綺麗な鏑川上流域に姫街道もみじラインがあります。
西牧川は、下仁田町の青池公園地点で南牧川と合流して鏑川に流れていきます。
夫婦岩
上州姫街道もみじラインに沿って流れる鏑川(かぶらがわ)には、夫婦岩があります。
鏑川の渓流に、2つの丸い岩が寄り添って立っています。とても微笑ましい風景があります。ほのぼのとしますね。
車は止めることが出来ないので、徒歩で行くことが出来ます。姫街道もみじライン沿いから見られます。
お時間がある方は、是非立ち寄ってみてくださいね。
姫街道もみじライン湧水
姫街道もみじラインには、冷たくておいしい湧水があります。
夫婦岩の軽井沢寄りの反対側の姫街道もみじライン沿いに湧水が流れています。大自然の湧水の天然水を一口飲んで、ドライブの疲れを癒してくださいね。小さくてわかりずらいですが、静かに湧水が流れています。もし見つけたら飲んでみてくださいね。西上州の山深い湧水で自然のパワーから元気をもらえますよ。
もみじに包まれ【橋梁風景】
紅葉の中上信越道路を眺めながら橋梁を走りぬけるのも魅力的です。なんとなく素敵な光景です。頭上には2本の橋を見られますが、手前が上信越自動車道で、奥が新幹線です。上信越自動車道にある大山トンネルと日暮山トンネルの下を抜けていきます。
上信越自動車道の碓氷軽井沢インターチェンジから佐久インターチェンジを結ぶ群馬県と長野県区間には、たくさんのトンネルがありますね。そんな群馬県西上州の山深い場所にある上州姫街道もみじラインです。
秋の紅葉シーズンには真っ赤なもみじの景色を見ながら走りたい姫街道もみじラインです。今日の紅葉ラインは、夏が終わり秋の気配がしてました。季節の移り変わりを楽しめました。自然の中に身を置くと時の流れを感じます。もうすぐとても素敵なもみじドライブができそうですよ。
清水沢百庚申
鏑側にかかる橋の脇に雛壇のように、並んでいる庚申が見られます。草むらになっていますので歩きずらいもしれませんがもみじラインの道路からすぐ(1分程)ですので立ち寄ってみるのおススメです。
和美峠(わみとうげ)
入山峠や碓氷峠や内山峠に比べるととても静かな峠です。姫街道20キロ程の区間には、長野県軽井沢からの入口に和美峠があります。
橋梁をくぐると、標高984メートルの和美峠(わみとうげ)があります。長野県と群馬県境に位置してる峠です。上信越自動車道の橋梁をくぐると和美峠の峠道になってきます。ヘアピンカーブも出てきます。
急カーブを走り和美峠を越えると長野県軽井沢に入ります。和美峠周辺は、和美リゾート別荘地になってます。3つのエリアがあり和美湖で愛犬とグランピングもできるようです。白いお洒落なテントが3つあります。素敵なアウトドアができそうですね。
和美峠を抜けて南軽井沢に出ると、遠望に美しい雄大な浅間山が見えます。
まとめ
姫街道もみじライン【紅葉ロード】群馬2021秋はいかがでしたか。
日本の秋と言えばもみじ。上州姫街道もみじラインのもみじの見頃は、11月中旬~11月下旬です。是非姫街道もみじラインの素晴らしい紅葉を楽しんでください。紅葉ライン姫街道の秋の紅葉はもうすぐです。群馬県下仁田町と長野県軽井沢をつなぐ街道で流れゆく季節を感じましょう。