梅雨には筋トレで夏に負けない体をつくる
梅雨には筋トレで夏に負けない体をつくる
筋力トレーニングで体を鍛えたいと思っている人は多いのではないでしょうか。筋力トレーニングといっても、色々な方法があります。鍛える部分によっても筋力トレーニングは違ってくると思いますが、たとえば、どこをトレーニングするかです。腹筋を鍛えたいと思っている人もいるかも知れませんし、中には、足を鍛えたいと思っている人もいると思います。体全体をトレーニング で鍛えたいと思っている人もいるかも知れませんから、その鍛える場所は色々です。
筋力トレーニングをする際に、頭に思い浮かぶのはトレーニングジムに通うイメージだと思います。近年は、家で筋力トレーニングをするための色々なマシンなども販売されていますから、それらを利用して毎日トレーニングするのも良いですね。自宅の部屋で好きなポジションで、楽しみながらの筋トレも良いと思います。
男性に限らず、女性でも筋力トレーニングをしている人は多いといわれています。女性が筋力トレーニングをする理由としは、筋力をつけることで筋肉が付きます。そうすれば同じ生活、同じ行動をしていても、自然と基礎代謝がアップするのです。ですから、ダイエットや健康作りに効果的であるということから、 筋力トレーニングを行う女性が今増えているといわれています。
大胸筋トレーニング
大胸筋(だいきょうきん)トレーニングを、行うことで猫背を解消することもできますし、肩こりに悩んでいる人、それだけでなく女性にとってはうれしいバストアップにもつながるトレーニングです。姿勢が悪い人で猫背の人がいますが猫背になっている原因というのは、胸の筋肉の大胸筋が縮んでしまっていて、胸の位置が極端に下がっていることが原因で起きているといわれています。
縮んだ大胸筋をトレーニングすれば、胸の筋肉も元に戻りますから、しっかりと上を向いた 筋肉になります。大胸筋トレーニングはこのためバストアップにも効果があるといわれています。
バストアップのための大胸筋トレーニングの方法をここで紹介したいと思います。
両手は顔の前で合わせましょう。このとき胸の筋肉を緩めてください。そして両腕を左と右、左右に大きく開いて、肘を直角になるまで曲げながら上に手を上げていきます。
腕を後ろに伸ばしたり、背中に意識をして力を入れて胸の筋肉を伸ばしていきます。こうす ることでしっかりと大胸筋を鍛えることが出来ます。大胸筋トレーニングマシンなどもスポ ーツジムへ行けばあると思いますから、こちらを利用すればスムーズに大胸筋を鍛えること が出来ていいかも知れませんね。
女性にとってバストアップは年齢とともに悩みとして出て くることでもありますから、大胸筋トレーニングを行うことで、年齢とともに下がってくる バストをすっきりとアップさせることが出来ますのでお勧めです。
スロートレーニング
スロートレーニングはアメリカで開発されたトレーニング方法で、ケン・ハッチンスという人が考えたトレーニングの方法です。
普通に行われているウエイトトレーニングと比較してみてもかなり、ゆっくりなペースで行うトレーニングですから、安全で、より効果的に筋肉を鍛えることが出来るというトレーニングの方法です。
スロートレーニングの方法としては、軽めの負荷をかけて、その付加で10秒から5秒間を目安に行って、負荷を少しずつ増やすというのが一般的なスロートレーニングの方法です。
スロートレーニングは、従来のトレーニング方法と比べてみると、とても安全でゆっくりした動きをして行いますから、けがやトラブルにつながりにくいというようなメリットがあります。トレーニングで無理をしてしまっては、スポーツをしている人などは、何のためのトレーニングなのか本末転倒になってしまいますが、トレーニングで負荷をそれほどかけずに鍛えられるということは、とてもいいことだと思います。
スポーツ選手たちもスロートレーニングに注目して今行っていますが、スポーツ選手以外でも、最近はスロートレーニングを高齢者の人のリハビリや、怪我をした人のリハビリの一環として行っているケースが増えているといわれています。スピードもゆっくりですし、とても安全に行われるトレーニングですから、お年寄りやけがをした人でも、安心して行えるトレーニング方法として、今注目されているのです。
腹筋トレーニング
腹筋が割れている体はとても素敵ですね。でも腹筋を割れさせたいからといってもむやみに腹筋をしたところで、きれいに腹筋が割れてくれるとは限りません。腹筋トレーニングをするという場合には、正しい方法で行わなければいけません。
腹筋トレーニングで真ん中を鍛えたいと思っている人の場合には、まず仰向けに寝て、そして膝を軽くに曲げましょう。そして手のひらを頭の後ろにもっていき、足は両ひざを曲げた状態で寝てください。そして必ず腹筋トレーニングを行うという場合には、腹筋に意識をもって集中しながらお腹を見ながら行いましょう。腹筋トレーニングを行う場合に、背中が猫背になってしまったり、背中まで地面から上げようと思ってはいけません。無理をして背中もあげてしまうと、首や肩に負担をかけて傷めることになりますし、トレーニングの効果が腹筋に集中しないと思いますから、注意して行いましょう。
腹筋トレーニングを行う場合には、反動はつけないでゆっくりと無理せずに10回程度続けていきましょう。簡単な腹筋トレーニングが出来てくれば、少しアレンジして、足を立てるのではなくて、宙に浮かせて膝を曲げて軽く足首を組んだ状態で、腹筋トレーニングを行うといいと思います。さらに腹筋に負荷がかかることになりますから、腹筋トレーニングの効果がアップします。腹筋トレーニングは1度や2度行っただけでは全く効果が表れませんから、数回、数日、継続して続けることが大切です。
筋肉痛を予防するには筋肉トレーニングの後、ストレッチ(ストレッチング)をすることも大切です。筋肉痛に、なりにくい体作りをしていくことも筋トレを続けていける秘訣ですね。毎日少しづつ楽しんで、筋肉トレーニングをしてみましょう。
ダンベルトレーニング
ダンベルトレーニングはとても安全で筋肉を鍛えるためには効率のいいトレーニング方法といってもいいと思います。ダイエットなどではジョギングやウォーキングを行なう有酸素運動を30分は行った方が脂肪を燃焼させる効果があっていいといわれています。
ダンベルトレーニングは脂肪を燃焼させる働きはありませんが、筋肉をつけることが出来るので、ダイエットには効果的です。なぜ筋肉をつけることがダイエットに効果があるのかというと、筋肉をつければ基礎代謝がアップしますから、それが新陳代謝を活発にしてくれますので、ダイエットにつながるのです。
ダンベルトレーニングだけに限らず、有酸素運動で脂肪燃焼効果も同時に行えば、さらにダイエット効果はアップするといわれています。
トレーニングマシンは場所もとるしなかなかそろえることが出来ないという人も多いと思いますが、ダンベルトレーニングなら、ダンベルを購入するだけなので手軽に購入できるのではないでしょうか。ダンベルトレーニングは普通のダンベルを購入してもいいですし、最近はペットボトルの中に砂を入れたり、100均で販売されているダンベルなどもありますので、そちらを利用すればコストをかけずに手軽にダンベルが出来ていいと思います。
ダンベルトレーニングで適度に筋肉をつけながら有酸素運動を組み合わせれば、綺麗なボディラインを残したまま、ダイエットに成功することが出来ますからお勧めです。
まとめ
梅雨の時期こそ自分スタイルで筋肉トレーニングとストレッチ(ストレッチング)で、体も心もすっきりと夏にバテしない、夏に負けない元気な体をこの梅雨時期に作りましょう。そして素敵な夏を迎えましょう。